ゴロジー雑記ブログ

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【余命あと3ヶ月⁉︎】夢をかねえるゾウ4 書評(1)

 

大人気自己啓発本の金字塔第4段。「夢をかなえるゾウ4」。今回、注目するべき点は、主人公が「余命3ヶ月のサラリーマン」という何とももどかしくも興味が湧いてしまう設定。

 

果たして「余命3ヶ月のサラリーマン」は夢を叶えることができるのか。サスペンス要素も含んだストーリーでどんどん読み進められます。

 

そんな、「夢をかなえるゾウ4」中から「死神の死ぬときに後悔しないための教え」を3点、記載しましたので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

もくじ

 

死ぬときに後悔することとは?

 

今作では、「夢をかなえるゾウ2」で登場した死神が再登場。死神は、「死」をテーマにした教えを伝えてくれる今作の根幹ともいえるポジションです。

 

 

そんな死神が、「死ぬ間際で人間が後悔すること」を何点か挙げていたのでその中で「これはためになるなぁー」と思ったものを3点あげていきます。

 

本当にやりたいことをやらなかったこと

 

死ぬ人が後悔することは、「本当にやりたかったことをやらなかったこと」。今の仕事を「なんかやりたいことと違うな・・・」と感じても行動しない。世間体を気にして「〜するべき」と思い込み、やりたいと感じていることをやらずに人生を終える。たしかにやりたいことがやれない人生は、悲しいですね。

 

私もやりたいことがやれていない迷える子羊の1匹です。やりたくないことをやらないように調整はしていますが、「この仕事、大好き!」「自分の仕事に誇りがある」と胸を張って言える人が羨ましい。

 

こればかりは妥協せずに探すしかないと考えます。私は以前から

 

スウェーデンに行ってみたい」

「トレイルランに挑戦してみたい」

 

と心のどこかであたためていた願望がありました。しかし、

 

「仕事をまず安定させるべきなのでは?」

「今しかできないことに集中するべきなのでは?」

 

と「〜するべき」に囚われていました。

 

もしも本書のように「余命3ヶ月だよ?」と状況が変わりましたら真っ先に周りの目、過去未来現在もほっといてスウェーデンに行きます(笑)。おそらく、死が隣合わせでなくても行動できる人が本当にやりたいことをやれる人間になれるのかもしれませんね。

健康を大切にしなかったこと

これは、ひじょっっっっうに共感できます。「健康が一番」とはよく耳にしますが、トップオブトップで大切です。

 

例えば、虫歯が歯の神経に届くほどむしばんでいるとします。しかし、痛み出したのは夜中。当然、歯医者はやってません。私なら

 

「今すぐ治るなら100万、払う!」(お金はありませんが)

 

と頭がよぎりますがみなさんはどうですか?

 

それほど健康でいることのありがたみは感謝してもしたりないぐらいです。

 

私は、うつ気味になった際に「運動習慣の見直し」と「食事の見直し」だけで8割程の症状は緩和しました。習慣になっていた晩酌もやめました。今では、友人と飲む以外は、酒を飲むことはほぼほぼありません。

 

たまに

「考えすぎじゃない?」

「今が楽しければよくない?」

 

と運動と食事を度外視する人に絡まれますがオール無視です。たしかに

 

「酒を飲んで徹夜でサーフィンする人」

「タバコを吸っても長生きする人」

 

と例外的な才能に恵まれ、体が丈夫な人は存在します。たがそれは才能であって、同じことをしたら間違いなく私は短命になるでしょう!みなさんも健康を意識すると毎日の気分がよくなるのでおすすめです。

仕事ばかりしていたこと

仕事ファーストの日本人。その真面目さは、世界をびっくりさせるほど勤勉で従順な素晴らしい特性だと思います。

しかし、「仕事ばかりしていたこと」で死ぬ間際に後悔するは「たしかに!」と納得せざるを得ない!

 

私も今は無理なく働けていましたが、仕事に追われるのが毎日の時代・・・貯金は貯まりますが

 

「あれ?なんのために生きているんだっけ?」

「休日は疲れてて何も気力が湧かないから出かけない」

 

と「うつ病になる5秒前」のような生活を続けていました。

 

結論、「稼いだお金で何がしたいのかを明確にする」「定時に帰れるようにする」「仕事をせずに一日を楽しめる過ごし方をみつける」。この3点に限ります。

 

私は「稼いだお金」は、美容とキャンプに使っています。美容は、「今より美しくなりたい!」という願望を叶えるため。

 

キャンプは、「キャンプギアを揃える」「キャンプする」等の使い方をしています。

 

「働けば、あのキャンプギアが買えるのか!」

「今週が終われば、週末はキャンプだ。楽しみだな!」

 

と目的を明確にすることでモチベーションが保てます。

 

上記を踏まえたうえで「定時に帰るようにする」を意識するようにしました。なぜなら

 

「残業しなければ自分の願望を叶えられないのか?本当に?」

 

と自問自答する動機になるからです。今では、定時に帰れる働き方ができてスッキリ爽快です。

 

最後に「仕事をせずに一日を楽しく過ごす方法」を調整しました。私の場合は

 

「キャンプの予定を立てる」

「読書する」

「人と関わることをする」

「情報のインプットをする」

ウクレレの練習をする」

 

などをして過ごしています。「人と関わることをする」のみはお金が多少絡みますが、自分の状態を観察しながら休日の過ごし方を調整します。お金のかからない休日を過ごすことで、余計に働く必要がないことが見える化。生きるための余計な荷物が確実に減りました。

 

長くなりましたが以上のことを踏まえると「仕事ばかりしている人生」からは抜けだせました。結局、何が幸せなのかは仕事や他人に任せてはいけませんね。

まとめ

今回は、「夢をかなえるゾウ4」の中でも「死神の後悔する生き方」に焦点を当てて感想・意見を記載しました。(ほぼ自分の話しになってしまいましたが)みなさんのお役に立てるヒントに繋がれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございます!