【自己啓発本の金字塔】夢をかなえるゾウ2 感想・意見
大人気シリーズの2作目。「夢をかなえるゾウ2」。前作で登場したガネーシャ、釈迦に加えヒロインの貧乏神「幸子さん」も登場し、より賑やかになった自己啓発本です!
この本は、お笑い芸人を目指す主人公を軸に「夢を叶えるにはどうすればいいのか」「どんな考え方をすれば人を喜ばせることができるのか」。具体的なやり方が物語調でわかりやすく書かれています!
私が「たしかに!」と心の中に響いた教えを3つ、紹介します!最後までお付き合いいただけたら幸いです!
1.図書館に行く(本を読め)
簡潔に述べると
「おまえの悩みは人類初の悩みなん?本に書いてあるから本を読め!」
という教えです。シンプルかつこれほど「たしかに!」と心にエクスカリバーした言葉は他にありません。
私も
「人よりもストレス耐性が低い」
「毎日、ネガティブなことを考えてしまう」
と悩みまくっていた時期があります。友人や人に相談したこともありますが、「解決策にはなってなくないか・・・」と内心、思っていました。
しかし、当たり外れはありましたが、確実に本に解決法は書いてありました。
「人よりもストレス耐性が低い」→超ストレス発散
「毎日、ネガティブなことを考えてしまう」→ストレスフリー大全
などと今の自分に合った本は、探せば巡り会えます。
「どっかの本に答えが載っている!」と希望を持つことでメンタルケアにもなるので「本を読む」は最強のメソッドだと私も思います!今は恋愛について悩んでいるので本屋に探しにいきます!
ちなみにインターネット検索で得た情報から本を購入するよりも本屋に行って巡り合った本を買うことをおすすめします。
インターネットでは、
「あれ?試し読みしたけどなんか知ってる内容だな」
「読んではみたけど身に入っていない気がする」
といったミスや不一致な購入に繋がりやすいからです。本屋に行くことでより深く試し読みができますし、手間をかけて出会った本というバフもかかり、身に染みやすいです。ぜひ、試してみてください!
2.やりたいことをやる
「『やりたいことをやるってよくあるやつじゃん』」
と私も思いました。しかし、本書で書かれているのは少し違います。
簡潔に述べますと
「やりたいことをやったら予定になかった面がみえてくる。やりたいことが嫌になっても過程で学んだことが自分の大切なものになる。」
という教えです。
たしかに私も保育士として現在勤務しておりますが、
「子どもに体がついていけない」
→
ジムでトレーニングする
→
体を鍛える、汗をかくのは楽しい!
「子どもがいうことをきいてくれない!」
→
読書して発達について学ぼう。精神を落ち着けるために瞑想をしよう
→
読書するの楽しい!瞑想は、精神力、集中力が上がってすごい!ヨガもやってみよう!
と全く当初に目的にしていなかったことが大切なものになっている実感があります!今では、運動するのも読書をするのも大好きです(お金には換金できていない能力ですが)。
つまり、「どうせ修正するのだから続けられそうなやりたいことをやったほうがいい」というこれまたシンプルな教えです。失敗を恐れている人にはとても心に響く教えだと思います!
3.プレゼントをする
簡潔に述べると
「人を喜ばすことに慣れろ!」
という教えです。
また、お世話になっている人や大切な人にプレゼントをあげていますか?私は最近までケチだったので
「プレゼントをくれるということはあげなきゃダメってこと!めんど!」
と卑屈にも考えていました。(本当に申し訳ないと思っています)
今では、相手が喜んでくれるプレゼントを選ぶのが面白いです。そして、相手を喜ばせるためにプレゼントを買うことは投資になります。いざという時、私のように卑屈でなければ、助けてくれる可能性が上がります。
皆さんは、相手に合った適切なプレゼントをあげられていますか?
1人1人にあった適切なプレゼントをあげられている人は、あまり見かけたことがありません。
例えば、私は以前、静岡の友人の農家からお米をいただきました。
「お米のお返しは何にしようかな?」
「友人の家族には、おじいちゃん、おばあちゃんもいるから何が喜んでくれるかな?」
「静岡の人が手に入れにくいものは?」
と上記のことを考慮した上で「梅ひじき」をお返しにプレゼントしました。
すると、おばあちゃんにクリーンヒット。「ご飯に合って美味しい!」と絶賛していました。
誰にどんなものをプレゼントするのか。それが重要です。ちなみに私が最近、いただいて困ったのが、「ショートケーキのホール」です。生クリームに体がやられてしまうのでありがた迷惑でした。
まとめ
「夢をかなえるゾウ」シリーズは、物語調でとても読みやすい自己啓発本です。物語を楽しんでいると急に名言がくるので常に「何かを学びとるために読んでいる!」ということを忘れないでください!