ゴロジー雑記ブログ

書評・日記・キャンプなどを載せる雑記日記

【さらば、ストレス】超ストレス解消法書評

 

 

 結論から申しますと神本です。この本を読むことによって「ストレス耐性」「メタ認知能力」「集中力」等、まるまる底上げされます!

 

 あなたも自己啓発本や自己肯定感を高める本を読んでも

 

「効果を実感できない!」

「そうか!エジソンみたいに考えればいいんだ!」

→しばらくしたらまた落ち込む。

 

などを何度も何度も繰り返した経験はありませんか?残念ながら順番が違うと断言できます。まずはストレス耐性を上げることが重要です。

 

 ストレス耐性が低いままに目標や新たな能力を身につけようとしても徒労に終わる可能性が大です。そして

 

「なんであの人達みたいに上手くできないのだろう」

「なんで私はダメ人間なんだ・・・」

 

と自己嫌悪に陥ってしまいます。私も長い間、負のスパイラルから抜け出せませんでした。しかし、この本を読むことによって

 

「原因はストレス耐性だったのか!?」

「あの人達が凄いのはストレス耐性が高く育ったからか!?」

 

目から鱗の情報が詰まっています。「育ち」は変えられませんが、「これから」は変えられます。今からでもストレス耐性を高めて一緒に好きな自分になりましょう!「認知」「呼吸」「運動」「自然」の4つにまとめましたので、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

 

1.認知

この本の中で最も棚から牡丹餅な情報は、

 

「ストレスは認知すれば劇的に緩和される」

 

ということです。では、ストレスの認知とは何か。具体的に述べますと

「自分は今、ストレスを感じている!」と客観的に評価できることです。

 私は本書に書かれているテクニックの中で「ストレスサーモメーター」を習慣化しています。「ストレスサーモメーター」の具体的なやり方は、

 

 「今、ストレスを感じた。10段階中、3ぐらいのストレスだな」

 

と心の中で10段階のメーターを想像し、どれくらいのレベルのストレスを感じてたかを把握するテクニックです。

 

私はさらに「感情ラベル」というテクニックを組み合わせ、

 

「出来事」→上司に怒られた。

「感情」→理不尽50%、憤り20%、空腹30%

「ストレスサーモメーター」→10段階中3。(以外と大したストレスじゃないな・・・)

 

とストレスを感じた時に考えるようにしています!このテクニックを使うことによってストレス耐性は劇的に上がりました!以前まで「1週間、続いた上司の小言」や「ふて寝するほど嫌な出来事」が起こったとしてもストレスレベルが4を超えることはほぼほぼありません。ぜひお試しください!

 

2.呼吸

 

 瞑想や呼吸法は、脳内にある帯状回を活発にし、ストレス耐性を上げるとされております。 「呼吸法とか宗教じゃないの?」 と瞑想・呼吸法を習慣化するまでは、私も思い込んでいました。しかし、確実にストレス耐性が上がり、集中力も向上します。

 

 学生時代、座って授業を聞かずに走り回っていた私が今では何時間もデスクで作業ができるようになりました!(1時間に1度は立ちますが) この本にはさまざまな呼吸法が記述されていますが、「バルーン・ブリージング」というテクニックを一つだけ紹介します。 

 

「お腹にある風船を膨らませるイメージで空気を鼻から4秒吸う」

「逆に風船の空気を抜くイメージで7秒かけて口から吐く」

上記の手順を決めた時間内で繰り返す。 

 

以上です!私は、歩きながらやリラックスできる部屋、電車内でひっそりと5分間、実践しています。 これだけでも精神がとても落ち着きます。

 余談ですが、体の前面には、副交感神経の中でもリラックス効果の高い腹側迷走神経が張り巡らされています。 つまり、体の前面の筋肉を使うことを意識すると、リラックスし、ストレス耐性が上がります。

 今回のように「お腹を膨らませる」ことや「鏡で笑顔の練習をする」といった体の前面を意識的に使うことが重要です!ぜひ、試してみてください! 

 

3.運動 

 

「あれ?今日は気分が悪いかも」と感じたら前日或いは今日が運動不足である可能性大です。 私は、この本に出会う前から筋トレは行っていました。しかし、「ストレス耐性」という観点ではまだまだ棚から牡丹餅だったのでここでは1つだけ紹介します。

 

  結論から申しますと 「誰かと一緒に有酸素運動をする」 です。

具体的には 、

 

「ランニングを他の人と一緒に走る」 

「ダンスを他の人と一緒に踊る」 

 

などです。

 私はより「人と一緒に有酸素運動をする」を感じられるようにテニスを選択しました。結果、テニスをする日が楽しみで仕方がないです!「明日はテニスができる!」と思うだけでもストレス耐性が上がった気がします。 

 筋トレでも効果がないわけではないですが、ストレス耐性という観点では誰かと有酸素運動が効果的です。(私の体で実験した結果なので人によるかもしれません)

 また、運動はやりすぎに注意です。私もロードバイクで毎日、40キロ前後走っていたことがありますが、うつ病になった経験があります。何事も過ぎたるは及ばざるが如しですね。

 

 4.自然 

 

 ストレス耐性を上げるのに自然に接している時間がとても重要であることが本書で記述されています。近年、キャンプが流行っているのもストレス社会の影響かもしれませんね。 

 

「キャンプにいく余裕なんてないよ」 

「釣りに行くのは手間がかかる」

 

 と思った人は大丈夫です。私たちには無料で利用できる自然があります。

ずばり「公園」です。 私のおすすめはお気に入りのキャンプチェアーを好きな場所に設置してグダグダすることです。最近はHelinox(ヘリノックス)のグランドチェアに座りながら本を読んでいます!リラックスしながらブログのネタを収集する。まさに一石二鳥です。 

 

まとめ 

「認知」「呼吸」「運動」「自然」の4つにまとめて紹介しました!この他にもサプリメントや優良なアプリなどこの一冊には素晴らしい情報が記述されています。人類にとっての必読書だと思うのでぜひ、ご覧ください!